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2014年10月22日 (水)

巣立ち

先日、NHKプレミアムで、ギリシャ・エーゲ海の島々に大集団で暮らす珍しいハヤブサのドキュメンタリーを観ました。
エレオノラハヤブサ。
ギリシャ・エーゲ海の島々に大集団で暮らす珍しい鳥です。
通常、一羽で狩りをする猛禽類にあって「連携」を組む珍しい鳥。
「渡り鳥」であるハヤブサは、狩りの時期に一斉に子育てを始め、冬が来る前にはヒナを独り立ちさせなければならず、渡り前の秋、洋上で南へ向かう大量の渡り鳥を待ち受け、狩りをして子供を育てるのです。
産み落とす卵の数は2~3個。
生まれたばかりの雛を定点カメラで巣立ちまでも追かけたドキュメンタリーでした。
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「巣立ち」
なんだか自分とも重ねるのでした。
いつの間にか、家社会から、学校社会の中で巣立ちの準備、社会に飛び込んで様々な失敗や、反省と言う経験上に今がある。
自分の知らない所で、そんな子供と離れて暮らす親は、幾つになっても子供を案じている。
父が他界して、施設にいる母を訪ねると
「何にも持たせる物が無くて….ゴメンね」と持たせる物を探す。
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インド1年半留学生活している私の息子。
私の中では21歳の息子はまだ「子供」。
電話が通じず、時々繋がるスカイプが唯一。
たまにメール。
毎日毎日心配。
読んでも読まなくても、毎日毎日メッセージを送り続けたある日
「お金の事が心配だから連絡して」と連日送ったメッセージに
とうとう返事が来た。
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いらないよー
お金のことはこっちから連絡する
子供が困ってる時に何もできないのはつらいと思うけど
信じて何もしないでいてくれるだけでとても励みになるよ
信頼されてる思うから
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ハヤブサの巣立ちの映像賀が流れた。
何度も何度も羽を広げながら、200m以上の崖を自分でよじ上り
南風を受けて、勢い良く両足で崖を蹴って大空に向かった!
何故か…..
涙が出て仕方なかった
巣立ち
親はそれを望みつつ、一生子を案ずる
母の父のそれを今、実感出来ている私だ。1022


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