« 着物のゆくえ | トップページ | 着物の哲学 »

2014年10月10日 (金)

私の着地

根っからのアスリート魂が残留している私は、先日のアジア大会に引き続き、帰宅すると「体操世界選手権」観戦三昧です。
昨夜の男子団体で、並みいる強豪選手の中、ダントツ目を見張ったのは「内村航平」選手の「着地」でした。
--------------------------------------------------
先日、何気なくNHKクローズアップ現代を観てました…..「無縁墓にしない為に」と言うお話。
そのゲスト…...何処かでお目にかかった方…..と思ったら、その方は私が対談した小谷さんでした。
現在、少子高齢化の日本にあって「自分の墓」の問題は深刻です。
私が初めて小谷さんのお話を聞いたのはロータリークラブの卓話でした。
「皆さんは、今朝、『不慮の事故で、今すぐに亡くなれる心づもり』で家を出ましたか?」
冒頭の質問に「人生のリアリティー」を痛切に感じ、その語り口調の軽妙さに惹かれて、対談をお願いしたのでした。
「いいや〜。そりゃあ困ります。だって、掃除はしていないし、子供に通帳の在処も言っていないし、保険の事も伝えていないし、洗濯物も干していないし…..」
-----------誰もがいきなり、今日天国に召される「準備」はしていません。
自分の人生は自分で舵を取る。
生を授かった者は「有限の命」を どう全うするか-----それは何人(なんびと)にも平等に与えられたカードだ。
少なくとも、毎日のリアルを意識し、伝言はしなくちゃと本気で思いました。
---------------------------------------------------------
昨日、個人総合の内村航平選手の着地を観ていて
『着地のイメージを頭の中に、何回も何回も体の感覚に焼き付き染み付くまで、来る日も来る日も練習し、超超難度の高いDスコア8以上の演技の後に、染み付き焼き付けた「着地」に締めくくっているんだろうなア』
と思いました。
平行棒も、鉄棒も床も、鞍馬も、吊り輪も、着地の姿勢は同じだったからです。
人生も同じかなあ
君の着地は「何だ」
どんなプロセスの生き方をしていようと、着地を見据える。
プロセスが、リスクを背負ったウルトラGの演技でも
簡単技のBプロセスでも、最期は染み付き焼き付けた「着地」で締めくくる。
「着地点」ぶれないぞ。
1010


|

« 着物のゆくえ | トップページ | 着物の哲学 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 私の着地:

« 着物のゆくえ | トップページ | 着物の哲学 »