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2014年10月 3日 (金)

物事を抜本的に考える癖

最近私の好きな言葉は「抜本的」
文化も、政治も、教育も、人との付き合いも、生きる道も則ち、全て「抜本的」な考えを持つ事が大事だと思っています。
ひいてはそれが哲学に繋がると思っています。
ずいぶん前の事です。
「着物を売りたい。着物の商売で成功したい」
と言う人を「お世話になった方」から、何かアドバイスをと紹介されました。
まだまだ階段を一段も昇っていない私でしたが、彼に考え方のヒントを上げたいと基本的な質問をしてみました。
「着物の素晴らしさを三つ上げるとしたら何でしょうか?」
彼は暫く悩んで、こう答えました。
「毎日着物に囲まれているのでね…..よう分かりませんわ」
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私のお世話になっていた方々は「流通やシステムを人脈で広げる」お仕事の方。
則ち「対処法」を使って、お金儲けをするコミュニティーとセミナーを開いている中にいました。
彼の言葉に「絶句」した私は答えました。
「私なら、百以上話せるんですが、その中にヒントがいっぱいあるんです。」
イノベーションは基本、根本に帰れない人には起こせないと当時、思いました。
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温故知新
温故創新
つまり、温故は「根本を知る」
それが出来ない人には革新は起こせない。
一過性の革新は起こせたとしても続かない。
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根っこを考えない状態で、茎からでている葉っぱや花だけを見て、とりあえず奇麗に見せようとしている…..
安倍内閣の三本の矢。
女性の活躍の支援も、子育ての支援も、少子化の歯止めも。
葉っぱや花だけを見ていないだろうか?
「抜本」は教育だと思う。
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着物の着付け。
それを習わないと着物が着れない仕組みに皆さんは疑問を感じていないんでしょうか?だから、着物を着ない人が増えています。
だったら、小学生の家庭科で数時間「着物」を教えたらどうだろうか?
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少なくとも、伝統文化にまつわる世界は守られ、地方の雇用は守られ、子供達にも世界に誇れるイノベーションの発想が生まれ、JAPANオリジナルを自信もって何か産み出し、地方を自立に導くところまで想像が膨らんで行くのですが…。
血税の予算を何兆円使って「支援金」を差し上げる「対処療法」ではいつまでたっても「根っこ」はいい状態でないと思います。
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国を造る事も、子供を育てる事も、我々の活動も、生きる事も
「抜本的」則ち、それは何処から生まれ、何に繋がっているのかを考えられないとすぐに枯れてしまいそうです。
良い大学に合格する為の勉強でなく、良い大学に入って「何が出来る人間になる勉強をする」のか。
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毎日アップしている私の『大人の振り袖』には多くの「根っこ」の意味があり続けているのです。

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