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2014年10月

2014年10月31日 (金)

本筋

襟元の些細なアイディアで、格段に美しく着こなせる様になりました。
「着物とはこういうものだ」という洗脳は「伝統」という名の基に「美意識の本筋」から反らせていると思います。
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さて最近、着物検定あるいは「着付け」検定というものがあります。
教室を開く為や就職の為の客観性が目的だと思います。
ある意味では「着物を普及させる」為に必要と言う「本筋」から出来ているのでしょうが、それに疑問を生じるがありました。
昨日、私を訪ねて来た方に「矢作さん。検定ではひまわりの着物を冬に着ては駄目なんですよね?」と言われました。
確かに、着物には「四季を先取りする」事で、おもてなしの気持ちを表すと言う美意識があります。
例えば、梅の花の着物を梅が咲く時期の前に着て、それを見た人の目に「もうじき梅の季節」を感じて頂くというように。
「季節」だけで言えば、着るのは間違いとなるのでしょう。
しかし「おもてなし」という心があれば、「梅が大好きな方」に喜んで頂く為に、それを着る事も「美意識」だと思います。
-------------------------------------------------------私はこう答えました。
「ひまわりはロシアの代表的な花です。もしも私がプーチンさんにお会いする時には、例え真冬でもひまわりの着物を着て会いに行きます。それが間違いだとは思いません。きっとプーチンさんはとても喜んで下さるでしょうね。」
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本気で着物と言う素晴らしい文化を継承したいなら、「間違い」や点数を付ける「検定」を考える前に、「おもてなし」という心を表す「日本の美意識」の本筋を小さい頃に教育の現場で感じてもらう事のほうが大事ではないかと思います。
ラジオで「民芸」の話題を取り上げていました。
『茶碗の使い込んだ染みや、罅に「美意識」を持つのは日本人だけです。』
と言う様なお話をされていました。
その世界とおおよそかけ離れた、現在の西洋化した生活に溢れる日常の繰り返しの中では美意識は子供達の中にも育って行くとは思えません。
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今迄、着物の衿のサイズはこれで、襦袢のサイズはこれ、帯の幅のサイズはこれで、…とまるで検定の様な洗脳の中にいましたが「美意識の本筋」から着物を観るともっともっと血の様に流れる素晴らしさが沸いて来ます。
今日の襟元は襦袢と着物の些細な改良で今迄以上に「凛」とした胸元になりました。
着物に関わらず、本筋は何かと言う根っこを考える事は何にでも通じるとだと思います。1031


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2014年10月30日 (木)

取材

気仙沼に引き続き、今日は中目黒のDo JusticeのShopにて収録。
実は昨日、色々と大変な事が重なって「微笑道」をアップする事ができませんでした。
しかし、昨日は近藤さん(Kornさん)がショーの着物のフィッティングでお越し頂いて、いつもの私のポジションで「微笑道」をして下さったので、これを代用とさせて頂きます。
今回は短い登場となりますが11月8日のめざましどようびで、気仙沼イノベーションに私が登場致します。
実はこの続きがありまして、12月13日明治記念館での温故知新ファッションショーで、気仙沼の鮫革イノベーション企画の帯を紹介も収録となっています。
今日は、みさとちゃんが来てくれて、我長女と三女も手伝ってくれたお礼に、四人で写真を撮られて頂きました。1030


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2014年10月28日 (火)

鮫小紋の繋がりとイノベーション

江戸小紋のルーツは武士の裃にあります。
江戸時代、それぞれ裃の柄を見れば、属している藩が分かるということで定め柄と言われました。
そして贅沢を禁止とされた時代、一見地味な色目でも、実は非常に複雑な模様をさりげなく楽しむということから発達。
1万以上の文様がありました。
代表的な三役が鮫小紋、角通し、行儀。
中でも鮫小紋は紀州徳川家の裃の柄から由来し、最も代表的な文様です。
「魔除け」の意味もあります。
残念ながら….一方その素晴らしい伝統の江戸小紋の継承者は少なく「男性の江戸小紋の染めは、絶滅寸前である」と言われています。
知っていましたか?
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「着物の文化の美学を世界へ」と頑張る私の理由はそんな着物の美学が「お金儲けに関係ない」と劣化させてゆく悔しさからです。
江戸小紋の謂れを知らない若者
たとう紙と言う物の素晴らしさは勿論、みた事すらない若者
反物の存在、何故反物が素晴らしいか
先染めの技術の凄さ
直線で着物が出来ているという凄さ…..知らない日本人
羽織り重ねるレイヤー文化の凄さこそ「和する」日本の由縁である事
「お金に繋がらない」「そんなことどうでもいい」と、知らない人が加速している
その悔しさからです。
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昨日は、テレビの企画で気仙沼に行って来ました。
様々な偶然に導かれ、初めて行く気仙沼の風景に「運命」を感じました。
そこは津波に飲み込まれた多くの家々…
重油の流出に命を焼かれた多くの命……
穏やかな海からは想像出来ない3.11の爪痕でした。
津波に呑まれた鮫会社….命を落とした大好きな社長
気仙沼を「鮫」で再生したい!
「使命感」を持つ従業員だった女性と出会い、私の「使命感」が重なりました。
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11月15日。
「めざましどようび」で放送されます。
※勿論私の着ているのは鮫小紋です


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2014年10月26日 (日)

動物を見習う

最近、いくつかの心配事や、うまく行かない事が、身体を覆っている。
ついつい、自分の「弱さ」を理解してもらおうと誰かに言うという行動を起こしたくなる。
それは、多分私だけでなく、多くの人がそうだと思う。
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通勤車中のFMラジオで聴いた内容で、反省をした。
『人間は怪我をしたり、病気になると「他人」に見せて、何とかしてもらおうとしますが、動物の場合はそうじゃないんですね。例え、かわいがっている犬や猫でも、飼い主に見せるのではなく、どこかに隠れて自分でなんとかしようとします。死を覚悟するときも何処かに隠れてそれを待つ……』
例え、かわいがっている飼い主にも、それを見せない……..
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人はそんな時こそ、微笑道。
弱みを見せず、愚痴言わず。
動物も人も同じ道を歩んでいる。
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さて、笑顔で頑張ろう!
※ ジャケットは先染めの着物の生地を使ったライダーズ。Do Justiceのものです。1026_2


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既成概念に縛られて本筋が見えない世界に喝!

昨年、某パーティーで着た着物です。
古い反物に描かれた大胆な絵柄を気に入って、振り袖にしようと思いましたが、6月後半と言う時期に少しふさわしくないので、紗をレイヤーして頂きました。
実際は時期というよりも、経年の汚れも目立っていた事で紗の効果で目立たなくなると言うのが理由でした。
ライトによって中の菊模様がほのかに浮かび上がる。
紗の紫はお世話になっている辰田屋さんに染めて頂き、辰田さんも色々なアイディアを提案。そしてこれが誕生しました。
最近、私が開発したアイディアによって格段に私の襟元が美しくなりました。
「着付け」で習った事だけを「検定」の為に着る人も少なくない日本にあって
それよりも着物を美しく着る為の工夫は着物を愛する事で、まだまだ着物から教えてもらえる事があります。
「振り袖は若い未婚者が着るものだ。日本文化を壊すな」
とFB上の人に仰って頂いた事で、様々な「着物洗脳の数々」を知る事ができました。
「お金儲け」を重視し、尊い「着物職人」から仕事を奪って、東南アジア各国で着物を作らせ、描かせ、利幅を搾取する事に私は疑問を感じているのですが。
「着物人口減少」の根っこを考えず「どうしたら安く作か」を考える前に、着物の素晴らしさをもっと「子供のように」考えて、人口を増やす事。
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まだまだやる事が沢山。
いくわよ〜1026


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2014年10月25日 (土)

大人の振り袖の艶

今日の振り袖の色大好きです。
帯を燻した金色にしたらまた大人の艶が醸し出されました。1025_2


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サプライズとおもてなし

とある理由で、帯に鮫を描いています。
皆さんきっと来月驚きますよ。
秘密。

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2014年10月23日 (木)

使う為の道具。着る為の着物。

「南部鉄瓶」
最近凄く売れているそうです。
少し前に、日本では需要が ない為にこの伝統職人さんが激減し、海外で売れる様に緑色や赤にした所、売れはじめたと聞いた事がありました。
売れる理由が「オシャレにした」以外に「鉄」で沸かしたお湯がまろやかで鉄分が摂取出来て健康的にいいからと言う理由。
昔から岩手の南部にはこうした知恵の中で職人さんが多くいたのだと思う。
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最近、それ以外の理由で凄く売れ始めていると言うニュースを聞いた。
南部鉄瓶は、鉄を溶解させて型に入れるのでも、鉄を叩いて作っているのでもない。
「砂鉄」を何層も熟練した職人さんが手の感で形を作っているのだそうだ。
鉄瓶や鍋の形にするには時間が必要で、固まる迄の感覚も結構時間を要する。
鉄瓶のイボイボも手作業で、下方のイボイボは小さくて、上方に従って大きいイボイボにする。
その美しい配列は職人技なのだ。
さて、砂鉄で作られた南部鉄鍋は、細かい気泡があり、蒸気がいつまでも細かく出るので、お料理も短時間でふっくらする。
観ていて本当に驚いた!
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しかし最近、この南部鉄瓶を 中国の人が列なして沢山買う理由が別にもありました。
『投資』。
使うのではなくて、日本の職人の少なさを考えて「将来、名のある職人の物が激減する」そこに投資する目的。
亡くなれば値上がりする。
その相場は高騰し、日本で購入する価格の10倍以上のものおあるそうです。
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職人さんが魂込めて「上を目指して」作っている心は
「使う人が喜んでもらえるもの」という志。
極端に言えば「職人が亡くなると値上がりする」投資の片棒の為というのは悲しすぎる!
使ってもらえる事で、活きている「職人魂」
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南部鉄瓶だけでなく、作られた物には「目的」がある。
着物には着て頂く目的。
すでに紡ぐ技術が途絶えてしまった着物には「高値」がつく。
保管して、博物にする。
…………..
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いいのだろうか…..
物を作った人を忍び、感謝し、慈しんで使用する。
感謝して袖を通し、多くの人を魅了する。
「豊」とは「値上がりを待ちお金を貯める」ことなのか?
豊とは作った人の「魂」を感謝し、沢山使わせて頂く事なのではないか。
会った事が無いが作られた物を媒介し「職人さんとの出会い」を思う。
私は着物を着る度にそれを感じ、心が豊かになる。1023


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2014年10月22日 (水)

巣立ち

先日、NHKプレミアムで、ギリシャ・エーゲ海の島々に大集団で暮らす珍しいハヤブサのドキュメンタリーを観ました。
エレオノラハヤブサ。
ギリシャ・エーゲ海の島々に大集団で暮らす珍しい鳥です。
通常、一羽で狩りをする猛禽類にあって「連携」を組む珍しい鳥。
「渡り鳥」であるハヤブサは、狩りの時期に一斉に子育てを始め、冬が来る前にはヒナを独り立ちさせなければならず、渡り前の秋、洋上で南へ向かう大量の渡り鳥を待ち受け、狩りをして子供を育てるのです。
産み落とす卵の数は2~3個。
生まれたばかりの雛を定点カメラで巣立ちまでも追かけたドキュメンタリーでした。
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「巣立ち」
なんだか自分とも重ねるのでした。
いつの間にか、家社会から、学校社会の中で巣立ちの準備、社会に飛び込んで様々な失敗や、反省と言う経験上に今がある。
自分の知らない所で、そんな子供と離れて暮らす親は、幾つになっても子供を案じている。
父が他界して、施設にいる母を訪ねると
「何にも持たせる物が無くて….ゴメンね」と持たせる物を探す。
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インド1年半留学生活している私の息子。
私の中では21歳の息子はまだ「子供」。
電話が通じず、時々繋がるスカイプが唯一。
たまにメール。
毎日毎日心配。
読んでも読まなくても、毎日毎日メッセージを送り続けたある日
「お金の事が心配だから連絡して」と連日送ったメッセージに
とうとう返事が来た。
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いらないよー
お金のことはこっちから連絡する
子供が困ってる時に何もできないのはつらいと思うけど
信じて何もしないでいてくれるだけでとても励みになるよ
信頼されてる思うから
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ハヤブサの巣立ちの映像賀が流れた。
何度も何度も羽を広げながら、200m以上の崖を自分でよじ上り
南風を受けて、勢い良く両足で崖を蹴って大空に向かった!
何故か…..
涙が出て仕方なかった
巣立ち
親はそれを望みつつ、一生子を案ずる
母の父のそれを今、実感出来ている私だ。1022


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2014年10月21日 (火)

国芳と。

振り袖を歌舞伎で演出。
帯は素晴らしい羽裏を手に入れた時に、作って頂きました。
大人でなければ出来ない人生の「侘び寂び」
振り袖と言う華やかさの中に漂う「粋」
国芳が生きていたら
「姐さんやるねえ」って言って下さったでしょうか?

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2014年10月20日 (月)

大人の振り袖シリーズ

今日の振り袖は現在のもの。
手描きではありません。
大量生産の物です。
派手になりすぎない様に、紫の帯は西陣帯の帯裏無地を使っています。
半襟の紫で鮮やかさをプラス。
帯留めのブルーのガラスが大人の元気な雰囲気を出しています。
※今日はお昼過ぎの撮影で曇っていましたので顔色が悪いです。


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2014年10月18日 (土)

絵画と着物

着物が好きで連日連夜「着物」の事を考えている私。
今年の「矢作流着物セミナー」で
着物は「絵画」と同じです。
という話しをしました。
昨日、BUNKAMURAのフランスの絵画展を観ながら、壁の色、額装、中の絵を一点づつ眺めながら、着物を横に連想していました。
絵画の作者の特徴、テーマ、感情、季節…..
絵画のかかる壁の色、額装、雰囲気……..
全てがアートの一部。
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いつも、「何処に」「誰と」「何の為に」「どんな雰囲気」と考えた絵画を着物に託し着用します。
枚数を持つと言う事で考える前に、着物のルールを拘る前に、まずそれを考える事が「おもてなし」の心で着る「着物」だと思います。
「大人の振り袖」
先人の残した着物の歴史を知った上で、これからこの世界を作ります。
芸術の秋
沢山の「絵画」を観ましょうか。

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2014年10月17日 (金)

アメージングな一日

今日はとてもワクワクしました。

皇居を一望出来る毎日新聞社の9階のレストラン。
毎日新聞の国際部として、多くのイベントを手掛けていらっしゃいますの常田専務と昼食。
話が弾みました。
9階アラスカでの昼食の席。

「日本のおもてなしの心」が中心の国際交流。
私の過去に行って来た事とこれから行う事にピタッと一致する「道」が見えました。

そして、渋谷BUNKAMURAの「夢見るフランス絵画」の招待券を頂きました。
何と本日はレセプションで常田専務がスピーチをなさると言う事で、そこにも招待されました。

そして更に、その会場に在日フランス大使がお越しになると言う事なので着物を着替え、私とメラも参席する事にしました。

まだ、この9月に就任されたばかりのフランス大使。
直感で、友禅のDo Justice着物ネクタイをプレゼントに持参してみる事に。

常田氏のお陰で、フランス大使に直接生地の説明をしながら、お渡しできました。

大使も凄〜く喜んで下さって、写真を撮ってはいけない会場で記念撮影。

毎日新聞の常田氏とBUNKAMURAの代表取締役副社長さんの高木氏も一緒に記念撮影。今日は密度の濃い一日になりました。

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2014年10月16日 (木)

気仙沼

数週間前の土曜日、何気なく見ていた「めざましどようび」。
東北は気仙沼のある素材を活かすイノベーションを募集していました。
それを見た私は3秒もしないうちに、凄いアイディアが浮かびました。
それは浮かんだと言うよりも、元々探していたものでした。
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数日前、フジテレビの方から連絡。
今日、ディレクターさんが説明を伺いに来店されました。
二人で意気投合!!
ワクワクの連動!
世界へ通じるイノベーション。
東北女性プロジェクトTWPそのもの。
企画も、地方を活性するという大きなコンセプト。
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こうなると、ドバイの前に、気仙沼に行く事になりそうです。
そして、このイノベーションを12月の温故知新ファッションショーでお披露目出来ることになりそう。
ワクワクの暴走が止まりません!
※私の帯はレザーで出来ています。


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2014年10月15日 (水)

一雨ごとに

今日の東京は冷たい雨。
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ギラギラ太陽の季節はいつの間にか秋にすり変わりました。
一雨ごとに、季節の移ろいを告げる季節です。
何度も何回も同じ一年を繰り返しながら、大きくなった私達。
「大きくなったね」は子供の成長だけに使う言葉でなく
間違いなく、50年前の東京オリンピックの時代から私は大きくなった。
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「みんな子供の頃があった」
時々、道を歩いている人を見ては、話し相手を見てはテレビに出ている人を見ては思う事。


『みんな一雨ごとに、大きくなってる。』
人生はそんな歴史の帯だ。

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2014年10月11日 (土)

着物の哲学

Fashionの流行は春夏秋冬、景気、様々な背景で決められ作られます。
そもそも「人間」の特性である「飽き」をうまく利用し、ファッション雑誌やマスメディアとの連動で、世界経済は活性化の為に「流行」に走ってもらうことも大事な訳です。
 
『スカートの丈』
ミニなのか、膝丈か、ミディなのか、マキシなのか…..バルーンなのか
色と並んで、いつも流行のPointになっています。
着物の世界は身体をすっぽりと包んだお決まりの形。
だから、襟元の僅か1cmの開き具合や襟足の見え具合で「色気」や「女性の淫ら」な感じを演出できます。
そんな1~2cmで印象が変えれ、大きく演出できる….そんな世界が着物の魅力だと思っています。
草履を履く白い足袋ので具合も1cm隠れるか隠れないかのバランスの具合で、品の良さも大きく違います。
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そして、最大な違いが袖丈。
こうして、大人の振り袖という「邪道」を続けていると、新鮮です。
私の着物の袖丈は60〜72cmが中心ですが、49cmというのが特に既婚者の皆さんがお召しの長さです。
西洋のFashionに袖の長さも、パンツ裾の長さも、衿の開き具合も自由な表現として、流行を作る訳ですが、着物の世界はその「10cm」という世界にある空想がイマジネーションを掻き立てるのです。
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先日、そんな「僅かな長さ」談議で、穂積和夫マエストロと盛り上がりました。
伝統のTrad fashionの世界はそのような「決めごと」を大事にしている訳ですが、着物の長い歴史の中、大きな型はあれど「邪道」で遊べる世界は良い意味で「型破り」として面白い。
私の中では、それも着物の魅力だと思っています。
最後に、どんな邪道をしても、着る時は「胸を張って、凛と立つ」
それが一番だと思っています。


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2014年10月10日 (金)

私の着地

根っからのアスリート魂が残留している私は、先日のアジア大会に引き続き、帰宅すると「体操世界選手権」観戦三昧です。
昨夜の男子団体で、並みいる強豪選手の中、ダントツ目を見張ったのは「内村航平」選手の「着地」でした。
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先日、何気なくNHKクローズアップ現代を観てました…..「無縁墓にしない為に」と言うお話。
そのゲスト…...何処かでお目にかかった方…..と思ったら、その方は私が対談した小谷さんでした。
現在、少子高齢化の日本にあって「自分の墓」の問題は深刻です。
私が初めて小谷さんのお話を聞いたのはロータリークラブの卓話でした。
「皆さんは、今朝、『不慮の事故で、今すぐに亡くなれる心づもり』で家を出ましたか?」
冒頭の質問に「人生のリアリティー」を痛切に感じ、その語り口調の軽妙さに惹かれて、対談をお願いしたのでした。
「いいや〜。そりゃあ困ります。だって、掃除はしていないし、子供に通帳の在処も言っていないし、保険の事も伝えていないし、洗濯物も干していないし…..」
-----------誰もがいきなり、今日天国に召される「準備」はしていません。
自分の人生は自分で舵を取る。
生を授かった者は「有限の命」を どう全うするか-----それは何人(なんびと)にも平等に与えられたカードだ。
少なくとも、毎日のリアルを意識し、伝言はしなくちゃと本気で思いました。
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昨日、個人総合の内村航平選手の着地を観ていて
『着地のイメージを頭の中に、何回も何回も体の感覚に焼き付き染み付くまで、来る日も来る日も練習し、超超難度の高いDスコア8以上の演技の後に、染み付き焼き付けた「着地」に締めくくっているんだろうなア』
と思いました。
平行棒も、鉄棒も床も、鞍馬も、吊り輪も、着地の姿勢は同じだったからです。
人生も同じかなあ
君の着地は「何だ」
どんなプロセスの生き方をしていようと、着地を見据える。
プロセスが、リスクを背負ったウルトラGの演技でも
簡単技のBプロセスでも、最期は染み付き焼き付けた「着地」で締めくくる。
「着地点」ぶれないぞ。
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2014年10月 9日 (木)

着物のゆくえ

私達の伝統の民族衣装。
着物。
所謂「着付け教室」が戦後に「女性の商売」になって、お金を出さないと「着物を着る事が出来ない」のが当たり前になりました。
時々観る「時代劇」に心ときめかせ「着物」に目をやります。
浮世絵も、着物に目が行きます。
亡くなった祖母も、故郷の母も、叔母も自分で着物を着れますが、女学校であるいは「母」が繋いでくれていました。
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浮世絵の着物に心躍らせて、今は平成の時代だけれど、その昔普通に着ていた着物の方が粋でトキメく事が多いですね。
どれも日本。
どれも着物。
微笑道

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そして大人の振り袖も続けます。
今日は中振り。


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2014年10月 8日 (水)

久々の佐島

先日、北原照久氏から
「横浜ロータリーのテーブルミーティングを佐島でやるんだけど、娘達を連れて来なよ」
とのお誘い。
世田谷ロータリークラブの私は、ならば、と
昨日、田中さん高田さんのお二人を連れて中目黒から田中さんの車で佐島へ。
久しぶりの佐島の海はすっかり秋の風、秋の色、秋の空。
出来立てほやほやの紫に染めて頂いた三つ紋の長羽織りを颯爽と羽織って丁度いい夜の佐島でした。
横浜の他の周辺20名程のロータリアンの方々と楽しく、再会し、また新しい親睦を繋がせて頂き、更に、たーぼーさんのパフォーマンスで和ませて頂きました。
娘達は二人とも神奈川在住と言う事で、最後迄おしゃべり。
東京へ帰る世田谷ロータリー組は田中さんのメルセデスで帰宅。
海はいいな〜
北原さんお誘いありがとうございました。


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2014年10月 7日 (火)

人としての根っこ

10月10日、2014年のノーベル平和賞が発表されます。
毎年受賞予測を発表しているノルウェーのオスロ国際平和研究所(PRIO)は3日、「憲法9条を保持する日本国民」を最有力候補に挙げた….ということです。
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日本国憲法 第9条
日本国憲法を「平和憲法」と呼ぶのは第9条の存在に由来。
日本国憲法の条文の一つ。憲法前文とともに三大原則の1つ『平和主義』を規定。
憲法第9条第1項の内容「戦争の放棄」
憲法第9条第2項前段の「戦力の不保持」
憲法第9条第2項後段の「交戦権の否認」
この3つの規範的要素から構成される。

一昨日、E-NHKの「武器輸出三原則」見直しについてのドキュメンタリーを観て、深い悲しみに包まれました。
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1967年に佐藤内閣が、武器輸出について
(1)共産圏(2)国連決議で禁止された国(3)国際紛争の当事国や恐れのある国-------に輸出を認めない方針を表明。更には1976年に三木内閣がこれ以外の国へも原則、武器輸出を禁じた経緯の「武器輸出三原則」

それが、平和・人道目的や、国際共同開発・生産への参加であれば、例外として武器の輸出を認めると言う改正が、2011年に野田内閣によって決定されました。
そして今年、安倍政権は国家安全保障戦略の中で、三原則に代わる新原則を定める方針を4月に策定しました。

今年遂に、世界最大規模の武器展示会「ユーロサトリ」に日本企業が本格参加しました。今まで小規模なブースに留まっていた日本。

今回は欧州各国並みの大きなブースに拡大。日本は正式に世界の「武器商人」の仲間入りをしました。
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さらに国家が武力攻撃を受けた場合、攻撃を受けていない第三国が協力して共同で防衛を行う国際法上の権利その集団的自衛権。
2014年7月1日に憲法解釈を変更、行使できるという立場をとる閣議決定がなされています。

「Never war」
おびただしい数の「尊命」を失わせた戦争。その何人にもいた母を妻を家族を、悲しみと空虚に貶めた戦争を「Never war」と心した戦中世代の深い思い。
刻々と迫る命の灯火の中、心中察するにあまりあります。

1896年、放射線を発見したアンリベクレルも、1911年、ラジウム、ポロニウムの二つの放射性物質を発見し、2度目のノーベル賞を受賞したキュリー夫人も、自分の発見が戦争の加担にされることなど望んでいなかった筈。
日本の工学者でペンシルロケットの開発者であり、「日本の宇宙開発・ロケット開発の父」と呼ばれる 糸川英夫氏もしかり。
日本の工学者であり、サイバーダイン株式会社の創設者兼CEO、筑波大学教授である、山海嘉之氏は、009や鉄腕アトムから、平和の為のロボットを誓い、世界初のサイボーグ型ロボットであるロボットスーツ「HAL」を決して軍事の利用を許さない方だ。
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このE-NHKの中で、最も悲しかったのは「日本の素晴らしい伝統技術」に世界の武器関係者がアプローチし、企業も生き残って行く為にそれを輸出していた事です。

「物作りの現場」が安さを求めて日本からアジア圏にシフトし、「卓越した物作り」伝統技術の行き場と求める消費者のニーズが亡くなれば、代々続く会社をたたまねばならない…..そこに来た白羽の矢が「武器」としての輸出。

「武器」との末路を知っていても「背に腹はかえられない」
資本主義社会。
…..ここまで来てしまった「金」第一の社会が憎い….

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なんだ!
どのような人種であっても、何人にある「尊命」。「お金と権力」の為にそれを抹消することは「自衛」名の下でも「NEVER WAR」ではないのか。

私は「着物」の良さを世界に発信するプロデューサーだと自負している。
「着物の反物の哲学」こそ「平和」だと信じて毎日、着物業界の復興に役立とうと思っている。

先人達の「念願」は人類の悲願の筈だ。

常に「抜本的」な考えで生きる事が求められなくてはと思い、微力だが、戦わねばと思った。

真の平和賞はきっと日本が掴むと信じている。

※つたない知識に間違いあればお叱り下さい


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2014年10月 6日 (月)

目黒川

深夜から明け方の雷は凄かったです。
今日は娘の高校も臨時休校。
テレビを見ながら台風の動向を観て、どのタイミングで中目黒に行こうかと思っていました。
やはり、映っておりました。
Do Justice shop のビルのすぐお隣が目黒川。
桜のシーズンにはこの橋の上は大名行列ですが、大雨が降ると必ずロケされる名所がこの橋の下。
ピークを過ぎると、青空が!!。
快適な秋晴れの下、中目黒を目指しました。
目黒川は何事も無かったかの様に平穏な流れに戻っていました。

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2014年10月 5日 (日)

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昨日、森下のケアーズから電話。
「あの〜時計の受け取りはそろそろいいでしょうか?」
手巻き式のリューズを壊して、預けていた時計。
ケアーズは有名なアンティーク時計のお店です。
社長さんはアンティークのロレックスの世界では有名な川瀬友和さん。
社長さんは時々「お宝鑑定団」で鑑定もされています。
実は社長とは、大学時代のクラスメイト。
気付けば、家もご近所で、対談もさせて頂いています。
社長のその拘りと、時計に対する「愛」と物に対する哲学に「道」を感じています。
3年前に、森下のお店を訪れて、気に入った逸品がこのロレックスでした。
その理由は「1956年製」だったと言う事にありました。
当然に川瀬社長も1956年の生まれです。
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私はこの1956と言う数字がとても好きで、時々見るiPhoneの時刻表時が19:56だったりすると、運命を感じているのです。
私の桃太郎(ピンククラウンの愛称だそうです)のナンバーも1956です。
何故故に1956年に愛を感じるのか……この年に生まれたという運命が好きなんですね。人も物もなんだか共通した何かがあります。
私の知り合う1956年生まれの方々は共通した何かがあります。
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昨日、たまたまケアーズの時計の修理伝票が出て来た所で
『そろそろ、取に行かなくちゃ』
その、そろそろは既に2年、近所なのに忙しくてついついそのままになっていました。
そんなタイミングに、かかって来た電話。
「あ、本当にすみません。明日引き取りに伺います!!!」
大雨の中、久しぶりに森下に車で行きました。
社長はいませんでしたが、きちんとスーツ姿のスタッフに
「お2階にご用意しておりますので、どうぞ」
と言われ、初めて2階へ
あっと思いました。
ショーケースの奥にあった事務机やその上の照明スタンドは明らかに、ハリウッド映画のアンティーク。
またまた、社長の拘りを見てしまいました。
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二年ぶりの同級生時計。その名はロレックス。
昨日は、Do Justiceのジーンズをこよなく愛して下さっているお客様が、自転車自慢にお越しになりました。
イタリアの老舗自転車ブランド「DE ROSA」
こんなにピッカピカなのにアンティーク。
すっごい高価な自転車なんですって。
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1956年。
昭和31年。
親父ギャグ大好きなこの年代が、今日本の中心にさしかかっています。


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2014年10月 4日 (土)

富岡製糸場の誕生日

おはようございます。
10月4日は素晴らしい日です。
今年、世界文化遺産に登録された群馬県富岡市にある富岡製糸場が誕生して140年を迎えた日です。
ご縁があって、4年前に製糸場を訪れました。
お世辞にも活気は感じられない製糸場周辺に対し、館長さんはじめ町民、関係者の「世界文化遺産」への期待を十分に感じて帰りました。
その後、またまたご縁で、モロッコの大学で「着物文化のショー」を開く事になり、モロッコへ行く前に、リヨンに行く事に決めました。
リヨンと富岡を何とか深い繋がりを再燃出来ないかと考えたからでした。
富岡製糸場は言わずと知れた官営模範の工場です。
当時の伊藤博文が「植民地化の懸念から」外国出資を断って、全て日本国で開始した工場です。
東京ドーム二つ分の広大な敷地に、多額な資金を投じて明治政府は外国人指導者として横浜のフランス商館勤務のポール・ブリューナーを雇用、リヨンの最高峰の製糸技術を伝授して貰い、建てた「日本国策」の一貫でもありました。
ブリューナは、リヨンから技術の伝承の為に多くの職人や、家族、医師等を富岡に呼び寄せ、高額な報酬を受けていました。
有名なレンガは埼玉の瓦職人にその技術を教え、焼かせたもの。
縦横を交互に組み合わせた壁は厚みもあり、現在140年経ってもびくともしません。分厚いレンガの熱伝導を良くする為に小さな石を混ぜて焼く事は瓦職人の考えでした。
当時はエジソンが電球を発明する9年前、工場内には明かり取りの役目で大きなガラス窓で囲みました。天井にも明かり取りのガラス…..。日本で焼くのに間に合わず、遠くフランスから運んだ高価な物です。
工場の建造構造もフランスの技術が施され、糸を運ぶ荷車がスムースに通る様、通りに柱を使わないトラス構造を用いています。
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富岡製糸場から大量に優れた絹を海外に輸出された事で、フランスのリヨンに大きな絹産業が活性化。多くの貴族達がリヨンでデザインされる日本の絹に群がったと言います。
リヨンを訪ねてみると、その活況は既に風前の灯火でした。
それでも、絹の博物館で見た「ジャポニズム」に、日本が与えたフランスへの影響を感じて帰国しました。
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日本の養蚕も「石油」からの糸に押され、激減…….
今日は140年という年月の散歩をしようと思っています。
ガマさん手作りの分身と一緒にね。

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さて、本日の振り袖は蘇州刺繡の吉兆模様。
蘇繍は2000年以上の歴史を持ち、中国で最も古くから発達した刺繍工芸です。
蘇州の刺繍は繊細、上品、精巧なことで世界に知られ、両面が異なる図柄で刺繍された“金魚”と“子猫”は蘇繍の代表作です。
双面異繍とも呼ばれる両面繍の技法は、何万もの結び目を巧みに隠して、裏表の両方から楽しめるのが特徴。
色柄とも裏表が一緒のもの、裏と表で柄は同じだが色が違うもの、更に裏表で色、柄、刺繍方ともに違う双面三異繍など、種類もさまざまであり、その巧みな技には息を飲むばかり。
他にも独自の技法として、直線と斜めの線、長さもまちまちなステッチを被せるように組み合わせる乱針繍や、環形繍、打点繍、打籽繍など、多くの刺繍法が現在までに誕生しています。
清代末期の戦乱と文化大革命にかけて、蘇繍は一時衰退して、多くの刺繍作品と伝統技法は消滅してしまいました。
しかし文革解放後、蘇州刺繍研究所が設立され、刺繍工芸家達が失われた技術の整理、回復に努めて、再び蘇集の刺繍工業は力を取り戻す事となって今に至ります。
「素晴らしい文化」は時として、政治や天変地異で途絶えて染まします。
しかし、継承の「汗」こそ人としての「至福」である事を信じています。


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2014年10月 3日 (金)

物事を抜本的に考える癖

最近私の好きな言葉は「抜本的」
文化も、政治も、教育も、人との付き合いも、生きる道も則ち、全て「抜本的」な考えを持つ事が大事だと思っています。
ひいてはそれが哲学に繋がると思っています。
ずいぶん前の事です。
「着物を売りたい。着物の商売で成功したい」
と言う人を「お世話になった方」から、何かアドバイスをと紹介されました。
まだまだ階段を一段も昇っていない私でしたが、彼に考え方のヒントを上げたいと基本的な質問をしてみました。
「着物の素晴らしさを三つ上げるとしたら何でしょうか?」
彼は暫く悩んで、こう答えました。
「毎日着物に囲まれているのでね…..よう分かりませんわ」
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私のお世話になっていた方々は「流通やシステムを人脈で広げる」お仕事の方。
則ち「対処法」を使って、お金儲けをするコミュニティーとセミナーを開いている中にいました。
彼の言葉に「絶句」した私は答えました。
「私なら、百以上話せるんですが、その中にヒントがいっぱいあるんです。」
イノベーションは基本、根本に帰れない人には起こせないと当時、思いました。
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温故知新
温故創新
つまり、温故は「根本を知る」
それが出来ない人には革新は起こせない。
一過性の革新は起こせたとしても続かない。
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根っこを考えない状態で、茎からでている葉っぱや花だけを見て、とりあえず奇麗に見せようとしている…..
安倍内閣の三本の矢。
女性の活躍の支援も、子育ての支援も、少子化の歯止めも。
葉っぱや花だけを見ていないだろうか?
「抜本」は教育だと思う。
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着物の着付け。
それを習わないと着物が着れない仕組みに皆さんは疑問を感じていないんでしょうか?だから、着物を着ない人が増えています。
だったら、小学生の家庭科で数時間「着物」を教えたらどうだろうか?
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少なくとも、伝統文化にまつわる世界は守られ、地方の雇用は守られ、子供達にも世界に誇れるイノベーションの発想が生まれ、JAPANオリジナルを自信もって何か産み出し、地方を自立に導くところまで想像が膨らんで行くのですが…。
血税の予算を何兆円使って「支援金」を差し上げる「対処療法」ではいつまでたっても「根っこ」はいい状態でないと思います。
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国を造る事も、子供を育てる事も、我々の活動も、生きる事も
「抜本的」則ち、それは何処から生まれ、何に繋がっているのかを考えられないとすぐに枯れてしまいそうです。
良い大学に合格する為の勉強でなく、良い大学に入って「何が出来る人間になる勉強をする」のか。
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毎日アップしている私の『大人の振り袖』には多くの「根っこ」の意味があり続けているのです。

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2014年10月 2日 (木)

サプライズ。

モンゴル大使館からお誘いを受けて、国立劇場へ。
6月にウランバートルのオペラ劇場で「シベリア抑留兵の鎮魂」としての太鼓披露でお願いした三宅太鼓の野仲親子も駆けつけて下さった。
実はここにオペラ劇場で三宅太鼓と共演したクフスタンさんたちも演奏するという情報があり、駆けつけたのでした。
観覧の時間がない親子さんは 彼等に再会する目的だけで来てくれたのでした。
しかし、残念ながらその情報は間違っていて、結局会えませんでした。
ところが、神様はいらっしゃるもんです。
実はこの演舞に皇太子殿下と妃殿下もいらっしゃったのです。
目の前をお通りされるお二人に大興奮!
(お二人のお写真は野仲さんの激写)
私は大使と久々のご対面で、大使もお喜びでした。
一緒に映っている方は、大使館の方。
昨年の温故知新のショーにもお越し頂いていて、素敵な再会でした。
さらに、楽屋から入り口に帰った我々にサプライズ!!!
おびただしい護衛の黒服の方々に、
「お見送りなさいますか?」
皇太子ご夫妻がお帰りになる時間と重なっり、極少人数のお見送り出来るチャンスでした。
間近で初めて雅子様と目があいました。
私はいつも「着物は品格とバランス」と思っていますが、品格の極みの天皇家と遭遇し、益々「着物イノベーション」に力を頂いたのでした。

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2014年10月 1日 (水)

卓話の司会

今日のロータリー。
今日の卓話は、国際ジャーナリスト 蟹瀬誠一氏による、激動する世界と日本のゆくえ 。

私は司会でしたので、会が始まる前にご挨拶させて頂き、イスラームの話などいたしました。

ほぼ毎回の例会には着物を着て行きます。
「ほ〜艶やかですね」と蟹瀬氏に褒めて頂きました。

最近、男性会員が「着物を着たい…」と言って下さいます。
私の活動に段々と根が出ています。

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