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2014年8月24日 (日)

一枚の葉っぱ

知人のお誘いを受けて新横浜のグレイスホテルまで行って来ました。
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一般社団法人Tradition JAPANが発足した当初、自分のやりたい事は明白なのに、それをどうやって形にするか….と悩んでいた事がありました。
…...すると、何故かふと頭に一枚の葉っぱが浮かんできました。
それが「桑の葉っぱ」でした。
その後すぐにご縁で富岡製糸場に。

嘗て日本が殖産興業として「石炭」と並んで国策でチカラを注いだ「絹」
その原動力となる「蚕」の主食でした。

一枚の桑の葉っぱが浮かんで来て、自分が進む階段がリアルに見えて来ました。
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昨年末、毎年末恒例の温故知新ファッションショーで、巨大繭(コクーン)から着物を着て登場しました。
その光景を見たいとわざわざ岩手からお越し下さったのは、岩手大学の教授でいらっしゃる昆虫の研究者 養蚕と天蚕の第一研究者 鈴木孝一先生でした。

グレイスホテルで鈴木先生がお話をなさるということで、私は新横浜迄まで足を運んだのでした。

先生の研究は今年中に凄い結果を世に出せる計画で、テレビの一年間の取材を受けている最中だそうです。画期的なお話で今は書けませんが…..凄いお話でした。
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丁度、岩手に戻る為に東京駅迄行かれる先生と、二人で新幹線に乗って15分間お話しました。
「矢作さん。江戸時代の『衣食住』の衣ははじめにある様に本当に大切な意味があった様ですよ」

現在ではファッションが「収益」という換金化されて「着る事に含まれる要素」は薄っぺらになっていますが「着る」事の中には様々な技術向上の精神から、芸術性、文学、五感、地域産業….伝統...深い意味が迸る様にありました。

「お金」が目的でない、もっと広い意味を含んだ「衣」に先生との再会が背中を押してくれました。

先生との出会いのプロット「蚕」という共通点から、これから広げる私の「温故知新のイベント」というその物語は世界的なニーズまで達する予感がしています。

行って良かった…..824


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