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2012年2月18日 (土)

日本活性のキーワードは「物づくり大国のブランド」。そのキーワードは地方活性化

家を出る前に、日課にしている「カーネーション」を観ました。

先日、実際のコシノジュンコさんに再会いした時
「この方が、当時の日本のオートクチュールを格段に広めた時の人....」
と思ったのと同時に、
「時代」を築くのは、やはり一人の人という「定義」を確信するのでした。

その「カーネーション」が終わって、流れでNHKを見ていると、「日本の製造業が危ない」
という内容の番組がはじまりました。
ゲストスピーカーの面々はタレントだったり、経済専門の方だったり、漫画家だったり、色んな方々でした。

松下電器の「液晶テレビ製造中止」の出来事で、一地方の行政は「ギリシャ」状態になる
「製造で世界に進出した日本の未来はあるか」
「何処が日本の復活の鍵か」
と言う内容の番組でした。

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その時、文化庁から追加の書類を請求されている私は、モンゴルの知人に当てる手紙をどうしようか
等と考えながら、聞いていました。
そして、その番組に「きもの」と言うキーワードはありませんでした。
もっとも、このゲストスピーカー達はどう選ばれ、何を番組は求めているか?

今の日本は「資本主義国」
この資本主義に則って「タレント事務所の力」で選ばれたり、NHKとのご縁、あるいは著書が売れている方を呼んで来たのでしょう。
その事情は分かるのですが、
こういった話はいつも「評論と理想」の井戸端会話になります。
主婦目線も必要とお子さんのいる女性タレントもいれていますが、ショーなのか、まじめに「提案」
しているのか......と
少しイライラしながら

『でも、今更に世間は{地方の活性}を考え始めている』
と、嬉しくも有りました。

実際にその「地方活性」を念頭に、私はこれ迄の3年間、『6年計画の実行』をしていますが、
私也に「日本の縦割り的考え」が、日本の指針が定まらない原因だ!
と結論しています。

末っ子は来週、第一志望の「都立高校」を受験します。
この学校に昨年の夏一緒に学校見学しました。
たまたま、私の一つ上の従姉妹がOGで、彼女の家が近所と言う事もあり、行ってきました。

なんとか入学して欲しい第一の理由は「文科系と理科系に分けない3年間の教育」
にありました。
制服の無いこの学校の生徒は自由な服装で、中には髪を染めている子もいましたが
「おかあさん。なんだか皆、髪を染めてチャラチャラしている今時の人たちとは全然違う雰囲気を持っているね。勉強している感じがすごくする」
この学校は授業数も多いのも特徴なんです。
彼女はここに入りたいと机の前に『高校の名前』をドン!と貼っています。

通常にある高等学校の、文系と理系に分けるのは「良い学校に入り易いシステム」
と言う理由でしょう。

理系の大学受験と文系の受験科目が、全く違っていますから「ロス」な訳です。

高校生と学校の目的は『理科系か文系の受験』。
受験こそ『人生のゴール』。
『大学校名』が大事なブランド。
そんなブランド目的に対し「人生で大事な目的を教育している」のが
「文系理系のワクを作っていない」学校だと思うのです。
もっとも、研究者や学者として追求する目的の方にも手っ取り早いと言うのも有りますが、
政治家も含めて、そろそろ頭を理系/文系も体育科系も全てのバランスで横軸に物ごとを考えないと駄目になって来た時代だと思うのです。

受験でまんまと入った有名大学で、モテたい、就職もしやすい切符は得られるでしょうが
偏った考えで送った人生に「横軸で考える発想」は誕生しにくいと思うからです。

凝り固まった頭と思い込みが激しく、旧大全の考えから脱せないでいるトップがディシジョンする「日本」に何の対策が有るのでしょうか?

出演者の顔を見ながら
「時間の無駄」を感じました。

私は文化庁の追加書類の作成というミッションがありました。
失敗すれば私の責任。
成功したら、色んな人が寄って来る。
「実行者」は侍です。

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南青山....いつもの車通勤の道でふとトラックの名前が目につきました。
『帝蚕運輸』車のナンバーが横浜でした。
このキーワードから歴史が見えて、事務所に着いた私はすぐさま調べると、やはりでした。

帝蚕倉庫株式会社の前身は、1920~1921年(大正9年~10年)の生糸恐慌時の救済機関として設立された、第2次帝国蚕糸株式会社に遡り、以来、大正・昭和・平成の80余年にわたりミナト横浜の港湾倉庫としてハマの生糸貿易とともに歩んでまいりましたが、時代の変遷と共に保管貨物を生糸・絹織物からコーヒー豆、チョコレート原料、ナッツ類、洋酒等を中心とした輸入食料品にそのウェイトを移し、顧客のニーズに応え倉庫サービスはもとより、流通加工(ギフトセット作成、ナッツ類粒型選別等)にも力を注ぎ、今日まで順調に業績を重ねてまいりました。 これも一重に皆様のご支援ご愛顧の賜物と深く感謝いたしております。顧客第一主義の創立精神に則り、変革の時代に対応すべく逸早くオンライン化による物流機能の効率化、貨物に合わせた定温定湿倉庫など充実した設備を整えております。2002年9月に本社を始め全ての営業所において、国際標準規格のISO9001の認証を取得致しました。荷主の信頼と満足を得られる品質を確保し、物流の拠点となるサービスを提供し社会に貢献できるものと確信しております。 一方不動産賃貸業の充実を図るため、横浜スタジアムの近くに帝蚕関内ビルを所有し、安定した経営基盤の強化に努力しております。 私どもは、今日まで築いてまいりました信用と伝統をもとに時代のニーズに迅速、的確に応えるため社員一同、なお一層の努力を致す所存でございます。 何卒今後とも宜しくお引き立てを賜りますようお願い申し上げます。

取締役社長  星野 昭徳

脈々と歴史が走っている事に感激しました。
「嬉しい」

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約束の11:00。
中目黒のショップにお客様。
陸上時代、福岡は女子800mのチャンピョンだった友人 範子さんの紹介者の「伊藤眞理さん」でした。
フロリダに嫁いだ範子さんとはそのアメリカで知り合いになったと言う事でした。

伊藤眞理さんのご主人は有名な画家のKENICHI WADA氏で二人は個展もやっています
彼女と話していてまず共通点は
明治記念館でした。
明治記念館のラウンジの壁面は彼女が描いた 明治時代当時の復刻作品でした。

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私が初めて宮澤さんのご紹介で明治記念館を訪れた時(写真の壁)に、凄く印象深く、じっくり観ていたあの壁面を伊藤さんが描いたと言う事に驚きました。

私たちは約2時間の間、同じ空気感の中話をしました。
「全ては人間の為せる技。」「人間は破壊し、修復もする」
資本主義の為せる技は「便利と引き換えに『地方の宝』も淘汰する。

そのトップに「理系か文系か」と偏った人がディシジョンしている。
肩書きとブランドこそが「分かりやすく手っ取り早く責任も無い」

この世界に肩書きの無い私は大学院の政治学部で修士論文にトライして、世界に出ている。

でも、体育をして来てよかったとつくづく思う。
自分の限界を超える
その意味を知っているから。
1500mと800m
女子にとり、とっても苦痛な種目の4年間。

それは記録として事実として勲章として残っているから。

そんな私は文系でもなく理系でもなく体育会系でもなく間違いなく「未来系」だと信じている。


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