« 桃色大好き/今日のファッション | トップページ | BNPパリバグループからのご招待 »

2010年5月24日 (月)

教育だと思う-----[闇の子供達]を観て

0524昨夜、坂本順治 監督、江口洋介、宮﨑あおい 出演 梁 石日 原作の「闇の子供達」を観ました。
原作が小説だけに、どういう風に描くかと言う脚本に難しさを感じました。
しかし、テーマはハッキリしていました。「見て見ぬ振りをしてはいけない」と立ち上がる人々の葛藤は自分自身にも沸き起こります。
貧しい国に齎す「お金」の力。それは「人間の本能にある欲望を掻き立てる魔力」人間としてのモラルは貧しい国にやって来た「お金の満足」に勝てず、自分の子供をも差し出す。差し出す方も、受け取る方も魔力に取り憑かれ、麻痺し暴力も伴い、常習に変わてゆきます。抵抗の手段も筋肉も、頭脳も、体も小さく、人生10年にも満たない子供は親からも組織から、性を買う海外の客からも逃げる全てを持たずに死んで行く現実-------。
全ては人間が起こしている。では、何が必要か-------一番大事な事は、教育だと思いました。
価値観を導く教育。それをせずに「お金から得る裕福」のみに目をぎらつかせる価値観が世界を席巻している。
お金儲けの為なら、安価な国の労働力に集中して「薄利多売の構造」をマスコミ共に作り上げ「安価でよい物を皆さんに提供する事こそ美学!!!」と唱えているファッション業界と同じではないか。

その末端に、この様な悲劇が生まれ続けている。

ゆっくりで良いから、考えて欲しい。夫々の国が自立する為の教育を。
お金の数字だけの競争でなく、10歳に満たない子供達への文化を認め合える教育が大事だと思う。
子供はやがて大きくなり、自立した国に誇りを感じ、更に母国貢献出来る事を探す。

「お金の美学はあれど、モラルなし」の教育経験は欠如していた大人は、お金の力に依存し屈服する国へ売春ツアーに行く。15歳以下の臓器移植禁止の国の為に、受け入れビジネスを考える国。
お金に屈服する親へお金を払って子供を臓器として取引する業者。
「患者を救う」を名目に「お金の美学」に負けたドクターも業者から生きたままの子供の臓器を「移植禁止の国」からやって来たお金持ちへの子供へ移植する。

教育-----人間だけに与えられた偉大な手段なのだと思う。

|

« 桃色大好き/今日のファッション | トップページ | BNPパリバグループからのご招待 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 教育だと思う-----[闇の子供達]を観て:

« 桃色大好き/今日のファッション | トップページ | BNPパリバグループからのご招待 »